どろばーゆあわ洗顔の口コミ1,943件:★4の大半は減点理由を書いていない

どろばーゆあわ洗顔の口コミ1,943件:★4の大半は減点理由を書いていない 洗顔料

本記事には楽天市場のアフィリエイト広告を含みます。

どろばーゆ あわ洗顔には、楽天市場のこの出品だけで1,943件のレビューが集まっています。星ごとの件数で最初に目を引いたのは、★4が724件あることでした。★5の945件に迫る数で、全体の37%を占めます。ふつう★4は★5より少なくなるので、この形は珍しいものです。

読んでみると、★4の大半は、★5にしなかった理由を書いていませんでした。

✔︎ この記事でわかること

  • ★4の724件のうち、減点の理由をはっきり書いているのは14件ほどだということ
  • ★3には「可もなく不可もなく」のような中間の評価が★4より多いこと
  • つっぱりに触れた投稿の多くは「つっぱらない」という感想で、つっぱると書いた投稿は★4・★5にもあること
  • ★1と★2の51件のうち14件は、商品への評価ではないこと
  • 1,943件のうち867件が2015年に書かれていること

この記事の作り方

  • データ取得日:2026年9月9日
  • 対象:楽天市場のこの出品に投稿されたレビュー(どろばーゆ あわ洗顔 120g)
  • 母数:1,943件(★5が945件・★4が724件・★3が223件・★2が37件・★1が14件)。星ごとに絞り、表示件数と読んだ件数が一致することを確認しています
  • 読んだ軸:星ごとの書き方の違い/保留と減点の区別/つっぱりと刺激の分布/投稿された年/同じ投稿者の重複/香りの種類の記載/1件も書かれていない話題
  • 除外したレビュー:配送・梱包・ショップ対応、価格の安い高いに関する記述。ただし「★1と★2の何件が商品への評価ではなかったか」を数える目的では読んでいます
  • 注意:楽天のレビューは出品ごとに分かれています。同じ商品でも、別の出品では件数も評価も異なります
  • 引用元:楽天市場「どろばーゆ あわ洗顔 120g」のレビュー(https://review.rakuten.co.jp/item/1/303219_10000425/1.1/)
  • 本文中の「」内は、上のレビューからの引用です(原文のまま)

★4の724件は、何が★5と違うのか

★4に繰り返し出てくるのは、評価を保留するための書き方です。

「まだ1回の使用なので星4とさせていただきます。」(★4)、「まだ使ってませんが期待を込めて星4つです」(★4)、「期待を込めて、☆4」(★4)。

数えると、本文に「まだ使っていない」「届いたばかり」「未使用」と書いてある投稿が★4に64件ありました。★5では25件です。割合にすると★4が8.8%、★5が2.6%で、★4は★5の3倍以上の率で、使う前に投稿されています。

逆に「リピート」と書いている割合は、★5が29.0%に対して★4は17.5%です。★4には、★5より判断を保留している投稿が多いという違いがあります。

減点の理由を書いている★4は、724件のうち14件ほど

★4のうち、はっきり理由を挙げて星を1つ引いた投稿は14件ほどでした(本文に星の数と減点の理由を並べて書いたものを数えています)。容器やキャップ、量や減りの早さ、価格、洗い上がりなどが挙がっています。「思ったより量が少なかったので-1です」(★4)、「泡切れがあまりよくないので-☆1個」(★4)といった書き方です。

残りの約710件は、減点の理由をはっきりとは書いていません。★4を「不満が1つある人」と読むと、724件の大半を読み違えてしまいます。

本文の平均文字数を星ごとに数えると、★1が86字、★2が84字、★3が71字、★5が73字なのに対し、★4は68字でいちばん短いという結果でした。

★3には「普通」と書く投稿が★4より多い

星が1つ違うだけなので近いものに見えます。書かれている中身には、重なるところと違うところがありました。

★3には、判断を済ませたうえでの中間評価が★4より多く出てきます。「可もなく不可もなく」「普通」などの語で数えると、★3は223件のうち25件、★4は724件のうち21件でした。「可もなく不可もなく」(★3)、「良くも悪くもないです」(★3)、「ほかの洗顔との違いが分かりませんでした。」(★3)。使ってみて、そのうえで普通だった、という書き方です。

一方、使う前の投稿は★3にも★4と同じくらいの割合であります(★3は223件のうち18件、★4は724件のうち64件)。

つっぱりに触れた投稿の多くは「つっぱらない」という感想

洗ったあとのつっぱりに触れた投稿は、星ごとの割合を数えると次のようになりました。

  • ★3でつっぱりに触れた投稿:13.9%
  • ★4でつっぱりに触れた投稿:15.5%
  • ★5でつっぱりに触れた投稿:14.7%

ほぼ同じ割合です。ただし中身を読むと、多くは「つっぱらない」「つっぱり感がない」という感想でした。「つっぱ」「突っ張」「ツッパ」を含む284件を読んで分けると、つっぱらないと書いたものが252件、洗ったあとにつっぱると書いたものが32件(★5が4件、★4が15件、★3が10件、★2が2件、★1が1件)です。★5にも「ちょっと突っ張る感じはしますがいいと思います」(★5)のように、つっぱりを書いたうえで高く評価した投稿があります。

つっぱると書いた32件のうち19件は★4と★5で、つっぱりの注文は、低い評価だけを読んでも拾いきれません。

肌に合わなかったという訴えだけは、低い評価に偏る

つっぱりと違い、刺激の訴えははっきり★1・★2に集まります。

  • ★1:14.3%
  • ★2:10.8%
  • ★3:2.2%/★4:1.1%/★5:1.3%

しかも書き方が違います。「3日目、部分的にヒリヒリ。」「使用を中止しました。」(★1)のように、使うのをやめた経過が書かれているのが特徴です。

つっぱりは使い続けながら書かれ、刺激は中止して書かれる。同じ「肌に関する記述」でも、この2つは分けて読む必要があります。

★1と★2の51件のうち14件は、商品への評価ではない

低い評価の件数は、そのまま不満の数にはなりませんでした。

★1の14件を開くと、6件は商品の使用感に触れていません。近くの店との比較が2件、同梱物の不足、配送時の破損、注文と違う商品が届いた、2個セットと勘違いして買った、という内訳です。使ったうえでの★1は8件でした。

★2の37件でも、商品を取り違えた、同梱物、納期の表示、配送時の漏れ、といった投稿が8件あります。

合わせると★1と★2の51件のうち14件(27%)が、商品への評価ではありません。低い評価の件数だけを見て不満の量を測ると、3割ほど多く見積もってしまいます。

なお、これは低い評価に限った話ではありません。★4にも、この商品とはまったく関係のない衣類についての投稿が1件混ざっていました。

1,943件のうち867件は、2015年に書かれている

投稿された年を数えると、次のように偏っていました。

  • 2015年:867件(44.6%)
  • 2016年:470件(24.2%)
  • 2017年:266件(13.7%)
  • 2018年以降を全部足しても340件で、2023年以降は10件

2015年から2017年の3年で1,603件、全体の82.5%です。商品ページに出ている4.31という数字は、10年近く前に書かれた投稿の集まりが土台になっています。

さらに★4が★5を上回った年は2015年だけでした(★4が44%、★5が41%)。翌年からは★5のほうが多くなり、2020年から2022年は★4が2割から3割ほどです。

つまり「★4が厚い商品」なのではなく、「★4が厚かった1年の投稿が、全体の半分近くを占めている」ということです。いま買う人が同じ書き方をするとは限りません。

香りが2種類あることは、レビューからは分からない

この商品には無香料版と、あとから加わったローズの香りの版があります。ローズに触れた投稿の最初は2017年9月23日で、それ以前の約1,500件には1件も出てきません。

ところが両方が同じ商品ページのレビュー欄を共有しているため、香りについて反対のことを書いた投稿が、同じ4.31の中に並んでいます。匂いがしないことを評価する投稿と、ローズの香りを評価する投稿は、別のものを使っています。

いまは購入時に種類を選べますが、その情報が残っている投稿は1,943件のうち6件だけです。残りの1,937件は、どちらを使った人の投稿なのかページから判別できません。

1,943件を通して、1件も出てこないこと

  • 詰め替え用を望む声。容器やキャップに触れた投稿は101件あるのに、「詰め替え」という語が出るのは1件だけで、それも要望ではなく「詰め替えると無駄が出そうでそれも出来ない」(★4)という断念の記述
  • 中身が変わったという指摘。「以前と変わった」「成分が変わった」と書いた投稿は0件
  • 製造元の社名。沖縄の泥、馬油、炭、豆乳といった原料には触れても、作っている会社の名前を挙げた投稿はありません

10年分の投稿が並んでいるのに、中身が変わったという指摘が1件も無いのは、使い続けている人から見て変化が無かったことの裏返しだと読めます。

向いている人・避けたほうがいい人

  • 向いている:泡立てる手間をかけずに、濃い泡で洗いたい人
  • 向いている:洗い上がりがさっぱりしているほうが好きな人
  • 避けたほうがいい:洗ったあとのつっぱりが苦手な人。つっぱると書いた投稿は32件と少数ですが、★4・★5にも出てきます
  • 避けたほうがいい:肌に合わないものが多い人。刺激の訴えは少数ですが、★1と★2にはっきり集まります
  • 確かめてから買う:香りの好みがある人。無香料版とローズ版のどちらについての投稿かは、ページから判別できません

まとめ

星の数を平均する前に、その星が何を意味しているかを見たほうがいい。星ごとにレビューを読んで、そう思いました。この商品の★4は、大半が減点の理由を書いておらず、使う前に期待を込めて付けた投稿も★5より多く含まれていました。

4.31という数字も、724人が1つずつ不満を持った結果ではありません。むしろ、2015年と2016年に書かれた投稿が全体の約7割を占めています。

いま知りたいのが「使い続けた人が何と言っているか」なら、見るべきは平均ではなく、リピートと書いている★5の投稿です。この記事で数えた範囲では、それが945件のうち29.0%でした。

ひでひでの一言

使う量の話が、繰り返し出てきます。説明書には1.5センチとあったと書いている人と、8ミリとあったと書いている人がいて、両方が書いてあって迷った、という投稿もありました。実際に出しているのは3ミリ、5ミリ、1センチ弱とばらばらです。1.5センチを朝晩で2週間持つだろうか、8ミリなら1か月くらい持ちそうだ、と書いた人もいます。使う回数が違うので並べて比べられる数字ではありませんが、1本がどれくらい持つのかという話は、こうして投稿の中に散らばっていました。

— ひで

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ひで

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個人でこのサイトを運営しています。Amazon・楽天市場に投稿されたカスタマーレビューを読み込み、評価・レビュー数・価格帯を横断して比較したうえで記事にしています。記事の下書き作成にはAIツールを併用し、掲載している商品名・価格・レビュー内容は、公開前に運営者が商品ページで確認しています。商品を実際に購入・使用したうえでの評価ではなく、購入者レビューを分析した比較です。

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